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苦労話は成功者の特権

日経新聞の夕刊、今週は月曜日から、タビオ会長、越智直正さんの「靴下、わが人生」を毎日連載しています。

...530万円の手形決済のメドが全くたたず、「倒産するしかない」と覚悟を決め、その準備に取りかかりました。在庫処分のお店を持っていたので、そこの家主さんに「店を閉めます」と謝りに行くと、「7000万円も借金があるやなんて、越智さんはやり手やなあ」と驚かれました。関西で有名な経営者でもあったこの人にやり手と褒められたので、「考え直します」とお礼を言うと、猛然と金策に走り出しました。しかし、どうしても200万円足りない。
 決済日に330万円を持って信用金庫に行きました。不足分について支店長さんに相談するためです。工面できなければ倒産です。あいにく支店長さんが外出中で待つことになり、いすに座っていると疲れがどっと出て、眠ってしまいました。支店長さんが戻ってあきれた顔で言いました。「今日不渡りを出すかもしれない社長がいびきをかいているとは、こんな人は初めてや」。支店長さんの判断で新たに200万円を貸してくださり、助かりました。
(「靴下 わが人生(4)」日本経済新聞平成22年1月28日夕刊9面より)

この「タビオ」という会社、私は知りませんでしたが、靴下専門店だそうです。

靴下という、斜陽と言われるアパレルの中でも素人目には最も最下層と思われる分野で利益を出していることに驚かされます。上場までしています。

連載では、丁稚奉公時代の苦労話から、創業の経緯、製造から販売までの一貫体制への道筋を語っています。


昔の苦労話は、現在の私たちには考えられないような苦労もたくさんあったでしょう。しかし、たぶん、当時その時代に生きていた方々であれば、きっと、みんなそれくらいの苦労はしていたのではないかと思います。

越智社長の自伝が日経に載るのは、越智社長が成功者であるからにすぎません。


みんな苦労している。みんな努力している。
昔苦境にあった人も、今苦境にある人も、みんながんばっているのです。
そのことを、忘れずにいたいと思います。


越智社長、上場後の経営危機を、明日語るのでしょうか。楽しみです。



キーワード一般向け新聞記事より


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