課題解決先進国・日本
2010年01月14日(木)
小宮山宏先生が、2010年1月6日のNHK「クローズアップ現代」(19:30~)に出ていました。
"逆転の発想”が日本経済を救う
厳しい局面の中で幕をあけた2010年の日本経済。しかし、逆境をチャンスと捉え、身近にあるものの中から”宝の山”を掘り当てる動きも出てきた。その一つが高齢者の悩みを解決するビジネス。あるコンビニエンスのチェーンでは、医者にかかる前に治したいという希望をかなえるべく、小分けにした風邪薬などを用意し、客層を拡大している。また、排泄に関する潜在的な悩みを調査したオムツメーカーは、歩きやすい薄型オムツを開発、活動的な高齢者に向けて販売を伸ばしている。一方、地方でも、すでにある物と人の価値を再発見し活性化につなげる動きが広がっている。新潟で誕生したのは「美少女図鑑」と呼ばれる高品質のフリーペーパー。美容室や衣料店などが地元のモデルをコーディネートし、若者にアピールすることでファッションの”地産地消”を生み出している。2010年、日本を元気にするための身近なヒントを提示する。
番組の最後に小宮山先生は、これからの日本の「超高齢化社会」を、いずれ世界中が直面する問題であると捉え、この問題に真正面から取り組むことで、いずれ世界をマーケットにするチャンスを掴むことができると説きました。
高齢化社会を悲観的にとらえがちですが、視点を変えると、シルバービジネス・マーケットの世界的拡大なんですね。その中で日本は最先端にいるわけです。
リーマン・ショック後の世界は、日本の不良債権問題に学び、日本が10年かけた課題を、2年で終わらせようとしています。日本はすでに「課題先進国」だったのですね。
参考:課題解決先進国・日本


