最近、弊事務所では、太陽光発電に関するビジネスを始めようとされる方と議論を続けております。新規開業に関する話はいつもわくわくするのですが、今回は、そのビジネスを支援するため、一般住宅で電気を「売電」した場合の税金について、考えてみたいと思います。
小宮山宏先生が、2010年1月6日のNHK「クローズアップ現代」(19:30~)に出ていました。
"逆転の発想”が日本経済を救う
厳しい局面の中で幕をあけた2010年の日本経済。しかし、逆境をチャンスと捉え、身近にあるものの中から”宝の山”を掘り当てる動きも出てきた。その一つが高齢者の悩みを解決するビジネス。あるコンビニエンスのチェーンでは、医者にかかる前に治したいという希望をかなえるべく、小分けにした風邪薬などを用意し、客層を拡大している。また、排泄に関する潜在的な悩みを調査したオムツメーカーは、歩きやすい薄型オムツを開発、活動的な高齢者に向けて販売を伸ばしている。一方、地方でも、すでにある物と人の価値を再発見し活性化につなげる動きが広がっている。新潟で誕生したのは「美少女図鑑」と呼ばれる高品質のフリーペーパー。美容室や衣料店などが地元のモデルをコーディネートし、若者にアピールすることでファッションの”地産地消”を生み出している。2010年、日本を元気にするための身近なヒントを提示する。
言うまでもなく、借入金は、利益の中から返済していかなくてはなりません。原則として利益がなくては返済ができないのです。しかし、利益が出れば、税金が発生します。
必然的に、返済の元となる利益は、税引き後の利益となります。
事業用設備を借入金で購入した場合を想定してみましょう。
この設備を利用することによって得た利益で、借入金を返していくのですが、この返済の元となる利益には、税金がかかりません。
現金の出ない費用「減価償却費」があるからです。
つまり、借入金でも、設備購入資金の借入であり、減価償却費の範囲内の返済額であれば、法人税・所得税は考慮しなくてもよいということです。
しかし、設備投資なら何でもOKという訳ではありません。
当事務所では、設備投資にあたり、現在の利益水準から無理のない設備投資計画を検討します。
また、無理のない設備投資計画を策定するには、「キャッシュフロー計算書」を利用します。
キャッシュフロー計算書は、利益を「現在フロー」「未来フロー」「過去フロー」に分け、キャッシュをコントロールする方法を示してくれています。
設備投資は、未来のキャッシュを増やすために、今キャッシュを減らす行為です。
借入は、今のキャッシュを増やすために、未来のキャッシュを減らす行為です。
このキャッシュフロー計算書を、意思決定会計の考え方に取り込んで、設備投資計画を検討させていただきます。
銀行は「設備投資資金の借入」には積極的ですが、「運転資金の借入」には消極的です。
運転資金が不足するということは、すでに現在の利益が足りていないので、未来の利益を期待できないのです。このような場合は、スポンサーを探し、増資や私募債などのエクイティ・ファイナンスに頼る必要があります。
当事務所では、新たに借入をしようとする方に対し、エクイティ・ファイナンスの可能性や借入との違いをご説明し、資金調達計画を詳細に検討します。


